2018年の10月にインドネシア共和国の聖なる島と言われるバリ島に半月ほど滞在しました。
神々が宿ると言われるこの島の大自然を、このバカっぽいTシャツとアルコールを片手に観光をしてきました。
それっぽい所を全部回ってみたので、色んなエピソードを交えつつ、初めてのバリ島観光の方におすすめになるような情報を簡単にまとめました。
おすすめ地域名
まずはここでご紹介する観光地の名前だけでも覚えておきましょう。
- ウブド
- スミニャック
- チャング―
- クロボカン
- クラ
- レギャン
- ジンバラン
- ヌサ・ドゥア
- サヌール
- デンパサール
観光スポットはこんな感じです。
一見多いですが、全部タクシー圏内なので、覚えておいて損はないでしょう。
それではいってみましょう。
ロックバー
世界三大サンセットの一つにも選ばれていると言うほどの絶景を堪能できるオシャレなバーであるロックバー。
歴史的がある建造物よりも、とにかく目で見たものに感動するタイプの人にはぜひおすすめで、個人的にもバリ島の中で圧倒的1位です。
こんな断崖絶壁に1キロぐらいにわたって席があり、BARとしての居心地もよく、オープンから夕陽までの2時間半もあっと言う間に感じるほどでした。
細かいレポート記事あり

バリ動物園
ウブド中心街からタクシーで30分ほどの、ゾウに乗ることができる貴重な動物園。
決してゾウの乗り心地はよくないですし、料金がメチャメチャ高いけど、家族で行ったら子供が喜ぶこと間違いなし。
もちろんゾウ以外にも動物園としての展示もガッツリ十分で、水遊びの施設までありますし、平日はガラガラで人も少なく最高です。
細かいレポート記事あり

モンキーフォレスト
人気観光地のウブドの中心街から徒歩でも行けるレベルの場所にある公園。
とにかくブサイクだけど可愛いお猿さんが野放しにされていて、『巨大ジャングル』と言うほど深い森の中を歩く感じが気持ちよくてたまりません。
こんな哀愁漂う表情で人の肩に手を乗っけてくる可愛いお猿さんまでいますw
ただし、一部凶暴な猿がいるかもと言う噂もあるのであまり近づきすぎないようにしましょう。
細かいレポート記事あり

トゥグヌンガンの滝
最近になって道が整備され、インスタ用と言うほど記念撮影用のスポットが多いパワースポットの一つ。
もちろんこの巨大な滝の真下も絶景と言う気持ちよさで、水着になって泳ぐことも可能とのこと。
(お世辞にも綺麗と言うほどの水質ではありませんがw)
それから、滝までの階段が160段あり、上り下りで合計320段となりますから、足腰が弱い方にもおすすめはできません。
細かいレポート記事あり

クンチャナ像
2018年5月に完成したばかりで、世界3番目に大きいジンバランにある石像。
他に高い建物がないバリでは、高さ121mの像はかなり異常なサイズ。
真逆のチャングーと言う地域の、こんな遠くからでも見ることができます。
僕はこの横から見ただけだったのですが、石像の中に入ることも可能なようです。
ゴアガジャ
バリ島に来て営業された観光タクシーに1番に連れてこられた場所なのですが、死ぬほどインスタ映えしません。
僕は一番に「ゾウに乗れる場所」と行ったのに、ほぼ無理やりこっちに連れてきやがりまして、入り口で腰に巻くサロンを無理やり買わされるしで、怒り爆発寸前でした。笑
しかし!
今こうして記事を書きながら調べたところ、このゴアガジャはもともと土に埋まっていものがここ数十年で発見されたと言う神聖な場所なんだとか。
で、お寺とか神聖な場所では腰巻サロンが必須であることなどを知りました。
やはり歴史的なものはバッググラウンドがわからないとおもしろくないんだなとあらためて気づきました。
ティルタエンプル寺院
同じく神聖なお寺と言うことで腰巻サロンが必須なティルタエンプル寺院。
聖なる水を浴びることができ、難病も治るかもみたいなことが言われているお寺。
僕は切り傷があったのと、そもそも潔癖症だったので、入りませんでしたが、沸いているお水は恐ろしいほど綺麗でした。
船を浮かべたら浮いてるように見えるんじゃないかと言うほどの水でした。
ヌサ・ドゥアビーチ
高級大型ホテルが多い観光スポットの一つヌサ・ドゥア。
ここでは、ビーチがあり、マリンアクティビティが盛んです。
ここも別の観光タクシーの運転手に連れてこられたのですが、とにかくアクティビティが高いw
バナナボートにフライボード、イルカにウミガメツアーなど、最新のアクティビティは全てあるというほどの品ぞろえですが、一つ5,000円以上から始まり、セットで1万円以上が相場。
彼女とか家族がいる人はここだけで十分死ねる出費になると思いますw
そんなに水が綺麗と言うわけでもないし、日本の海で乗ったほうがよっぽど安いかとw
のびたん
ライステラス
棚田と言われる綺麗な田んぼ。
なんかこれと似たような段々になっている田んぼは、他にもバリ島で何か所かあるので、そんなにインパクトはありませんでした。
自然が好きな方にはモンキーフォレストやトゥグヌンガンの滝のほうがよほどいいと思います。
ビーチクラブ
南国の島ということで観光客から人気を誇るのがビーチクラブ。
ここは高級ホテルのレベルエイトという所で、プールはもちろん、そのまま砂浜に繋がっているので海に入ることもできます。
オシャレなテラスでは、DJブースに水たばこと最高の贅沢が揃っています。
ちなみに、このレベルエイトと言うホテルに実際に泊まってみようと調べてみたところ、料金が高いわりにはかなり人気で、宿泊の空きは全然ありません。
お食事やドリンクやプールのみの使用は120,000Rp(約884円)で可能とのことで、ぜひビーチクラブの利用だけでも行く価値はあるでしょう。
ち・な・み・に
もちろんバリ島には、ここ以外にもチャラそうなビーチクラブがたくさんあります。
- ジャングルフィッシュバリ(ウブド)
- ザ・ラウォン(チャングー)
- フィンズ・ビーチクラブ(チャングー)
- コクーン・ビーチ・クラブ(スミニャック)
僕のお友達の女の子はビーチクラブで、イケメン外人さんとデキちゃってる子がたくさんいました。笑
バリ島には欧米の方の観光客が多く、こういったビーチクラブにはジャスティンビーバーやヒュージャックマンみたいなイケメンがたくさんいるので、外国人男性が好きな女性にはぜひおすすめ。
イケメン外人
逆に男性で、僕みたいなマッシュヘアのモヤシ野郎タイプは、需要がないので要注意!笑
マッシュモヤシが海外で彼女を作りたければ、せめてそれっぽい韓国に行こう!笑
ブランコ
のびたん
と思ってたけど、ブランコはいたるところにあり、観光タクシーでもほとんどおすすめしてくるので、探す必要はないほど。
先ほどご紹介した、ライステラスやゴアガジャなど、僕が見る限り5スポット以上はインスタ映えな所がありました。
View this post on Instagram
ちなみに僕のインスタグラムに乗せた動画です。
値段も場所によってピンキリのようです。
カフェ
ブランコでおわかりのように、どこに行ってもインスタ映えを意識してるようなカフェや飲食店は山ほどあります。
なので、観光本とか観光サイトで「どこのカフェがおすすめか」って調べなくてもわかりやすい看板や、そもそも見ただけですぐオシャレかどうかわかるので、検索する必要はないと思います。
それでもあえておすすめするなら「田んぼカフェ」とかトゥグヌンガンの滝にあるような「自然の絶景カフェ」かな。
日本だったらありえない光景に癒し度マックス。
アサイーボールとかも流行ってるみたいで、ウブドならではの新鮮なフルーツが使われている所が良いかもしれません。
自分だけの穴場のカフェを探せると良いですね。
その他の情報
ここでご紹介した以外の情報で、観光の上で抑えておきたいポイントもまとめておきます。
野犬
『狂犬病対策でつい最近になって街から野良犬が消えた!』
なんてネットニュースを見ていましたが、2018年10月現在でもしっかり野犬はいました。
しかも夜中に一人で歩いてたら吠えながら追っかけてきてマジで恐怖でした。
ただ、それ以外の9割ぐらいの犬は、「村人に一回ボコボコにされたのか?」と思うぐらいやる気のない犬が多いので大丈夫だと思いますw
全員こうやって寝てて、最初に追いかけられたのが嘘みたいにマジで全犬やる気ないw
ちなみにウブドだと、モンキーフォレストの猿も普通にフォレストを抜け出して街にいるので、食べ歩きの方は奪われないように要注意!
スパとヨガ
バリ島の名物でもあるスパとヨガ教室。
メチャメチャ安いし、バリ島ならではの良さがあります。
ヨガは特に大自然の野外がおすすめ。
作られたと思うほどの可愛い鳥のさえずりや、普段見ることのないであろう綺麗で広い青空に癒し度ベリーマックス!
でもこれは要注意!
安すぎるとシャワーがないので要注意!
アーユルヴェーダのオイルマッサージなのにシャワーがないと言う最悪な場合もあるので、相場よりちょっと高いぐらいのお店だと安心かもしれません。
あと女性は色々注意!
同じく安すぎるスパだと、街から離れた普通の民家まで連れていかれるらしいです。
何かされたと言う話しは聞きませんが、かなり怪しくて怖くてリラックスして眠れなかったなんて女性の口コミも。
火山
2018年には多数の死者が出るほどのインドネシア大地震があったり、2017年には渡航禁止レベルの火山活動の活発化などがあったようですが、2018年10月時点では全く影響がありませんでした。
結婚式
写真は取れてないのですが、縁起の良い日には結婚式がいたるところで挙げられていました。
僕の大好きな日本テレビ系のアナザースカイでは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが福田萌さんと結婚式と海外旅行を兼ねて行ったと言うのが放送されていて、それもバリ島でした。
僕も結婚式はぜひバリ島がいいなと思います。
そもそも僕みたいに彼氏彼女がいない人は、やはり先ほどご紹介したビーチクラブへ♡w
移動
バリ島には電車がないので、普通のタクシーか観光タクシーかバスかレンタカーかバイクかサイクリング。
観光タクシーは結構ふっかけてくるうえ、「ここがいい」と言う自分の理想に対して「ここはよくないからこっちのがいい」と言う感じで聞いてくれない場合が多くあります。
また、観光タクシーだとほとんどの場合、シルバーの銀細工かコーヒーか絵画のお店に連れて行かれます。
さらに自宅に連れ込もうとするチャラ運転手も多いので、女性は要注意!
日本のタクシーみたいにキッチリメーターで動く「ブルーバードタクシー」がおすすめ。
『ブルーバードタクシー』は専用アプリもあってとても便利で安かったので、ちょっとした移動にはもってこいです。
おみやげ
僕が感じたおみやげでおすすめな商品は2つ!
まずは日本人の人気ナンバーワンと言えるのはトリートメント。(のびすけ調べ「知らんけど」)
日本でも100円ショップで売ってますが、とにかく安くて、瓶に入ったタイプなんかも特に安いです。
第二位はお酒!
観光本
やっぱりこういったサイトだけでなく本で持ち歩きたいと思う方におすすめなのがまっぷる。
アイパッドかスマホにもダウンロードして読めるので荷物が少ないうえに、オフラインでも地図が作動するのが便利でたまりません。
僕にとってのバイブルでもありますが、毎年発行されるせいか、ここに乗ってない情報なんかもあるので、本格的に回りたい方は本もサイトも重宝するのが良いでしょう。